脱酸素剤って何?

脱酸素剤は、食品包装容器内で酸素を吸収し、無酸素の密封空間を容易に作り、食品の品質劣化を防ぎます。

成分は主に鉄粉などです。

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エバーフレッシュ、ウェルパックなどがあります。

今までの真空包装や窒素ガス充填包装では実現できなかった、長期の無酸素パックが可能になり、初期の酸素吸収速度を抑え、作業性のよさを実現しています。

食品の油脂成分やビタミンの酸化防止、カビや腐敗の抑制により、変色を防ぎ、新鮮な風味や栄養素を保持します。

害虫を死滅させる防虫効果がある製品もあります。
また、食品だけでなく、美術品・金属・衣類・薬品などの防虫・防錆・酸化防止などにも役立ちます。

 

食品を入れる袋は、必ず脱酸素剤対応の物を使用しましょう。対応していないものに入れても効果はありません。

また、サイズ選定には、体積を測ったり、水分が多いか少ないか、油分がどうか、、など、いろいろな条件があります。

メーカーのホームページなどで調べる他、メーカーや包材店で測定してくれることもありますので、利用しましょう。

 

【使用の注意】

・脱酸素剤対応袋を使用し、袋の口をヒートシールする。

・保存は、未開封で冷暗所で6ヶ月以内。袋に傷(ピンホール)がつかないように注意。

・空気中に放置すると反応が始まるため、作業は延べで2時間以内に行うこと。

・必要数だけ取り出したら、袋を脱気してヒートシールをすること。袋の開け閉めは最低限に。

・作業中は重ならないように注意する。

・酸素を吸うので商品を袋が圧迫する。

・気温が高いほど、酸素吸収は早くなる。

・必要量より多く入れても、袋の中の酸素量は決まっているので、より長く保存できる、、ということはない。

 


 

ここで気をつけたいのが、鮮度保持剤を使っていた市販のお菓子を、シュガークラフトの商品に使用する場合の賞味期限。

例えば市販のフルーツケーキが鮮度保持剤を使用して三ヶ月の賞味期限であったとしても、シュガーケーキにするために袋から取り出した途端、ケーキの劣化は始まりますので、それを使って作られたシュガーケーキの賞味期限が必ず三ヶ月、、ということにはなりません。

ペーストのカバー面積など、いろいろな条件から考える必要がありますので、必ず実際にチェックしてください。

 

 


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