フリマで自宅で作ったアイシングクッキーは売れますか?

 

自分で作った可愛いアイシングクッキー。

お友達にあげたらとっても喜ばれるし、作るのが楽しいですよね。

そんなアイシングクッキーを作れるようになると、今度は「お店は無理だけど、気軽なフリマとかで売ってみたいな~」って思われる人も多いのではないでしょうか?

 

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今回は、そのテーマについてお話したいと思います。

結論としては、

一般の人が自宅キッチンなどで作ったアイシングクッキー=食品を、フリマなど不特定多数の人に販売することはできません。
 

フリマで売るという場合にも、製造する場所に保健所から取得する「菓子製造業の許可」が必要ですので、一般のケーキ店と同じ扱いとなります。

 

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また、フリマというと気軽なイメージがありますが、特に屋外でのイベントの場合は食品衛生上の問題が起こりやすくなるため、保健所の許可が必要になることがあります。

 

どんな食品を販売するかによって、営業許可が必要になる場合や、簡単な届け出だけで済む場合もありますが、いずれにせよ、保健所での手続きは必要です

 

しっかりしたイベント主催者ですと、申し込みの際に、「アイシングクッキーを販売したい」と言うと、「このイベントは食品を売る許可を取っていないのでできません」と言って断られる場合がありますし、もし許可を取っている場合は、当然のことながら「菓子製造業の営業許可証」の提示を求められます。

 

まとめると

 

・フリマでのアイシングクッキー販売には「菓子製造業の許可」が必要

・フリマによっては、許可を持っていても販売できない場合もあるので確認が必要

 

「でもー、よくお店ではなくて個人に見える人が、フリマでアイシングクッキーや焼き菓子を売っているのを見かけますよーー」、、と感じる方も多いと思います。

 

お店ではなくてもちゃんと製造許可を取ったスペースを持っている人の場合もありますし、もちろん、許可を取っていない人が売っている、、と言うこともあるでしょうね。

 

アイシングクッキーを売っている人も、フリマ主催者自身も、食品を売ることに届け出や許可が必要と言うことを知らない人もいますし、知っていても「このイベントは身内でやっている気軽なものだから、そんなことまでしなくていいわ」と深刻には思わず気軽にやっているのかもしれません。

 

これがどうなっているかを個人で確認するには、主催者や販売している本人に直接聞いて確認するしかありません。

 

「それなら、私が販売しても大丈夫かも!?」

・・と思った方、

 

そうですね、大丈夫かもしれません。

もしかしたら見つかる可能性の方が小さいかもしれません。

 

でも、それは既に販売している人も含めて「自己責任」と言うことを自覚した上で行ってくださいね。

無許可販売と言うことで、保健所から注意などを受ける可能性もありますし、めったにあることではないかもしれませんが、食中を起こした場合、または異物混入で訴えられた場合、膨大な費用がかかる可能性もあり、それは全てご自分の責任で処理しなくてはいけません。

 

「菓子製造業の営業許可」を取っている人は、保健所で講習を受けたり、製造にふさわしい施設を設けたり、いざと言うときの保険に加入したりと、製造販売するために時間と費用と手間をかけているのです。

 

自分で作った可愛いアイシングクッキーを売りたい!と言うのは夢があってとてもワクワクすることですよね。

 

この記事ではそれを打ち砕きたいわけではありませんが、「食べ物」を売るということは、「社会的責任」が生じるということでもあります。

そしてその行為がご自身を大変な状態に追い込む可能性があるものだ、、と言うことだけは自覚しておいていただきたいのです。

その上でのご判断でしたら、それこそ自己責任ですから問題ないと思います。

 

ちなみに、食中毒や異物混入など食品に対する事故を起こした時のための保険として、PL保険(製造物賠償責任保険)と言うものがあります。

 

一般的には加入対象者は製造業者で保険期間も1年ですが、イベントごとの契約ができるものもあるらしいので、興味のあるかたは調べてみてくださいね。


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